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おすすめの本📕

DCD発達性協調運動障害〜不器用すぎる子どもを支えるヒント
(講談社)

書かれたのは、古荘純一先生です。

実は学校などの教育現場でもDCDの特性についてはあまり知られておらず、そういうお子さんが「不器用な子・すぐ失敗する子・努力できない子」などのレッテルを貼られたり、むやみやたらと叱られたりしてしまうことは日常茶飯事に起きています。

これは、脳が察知した感覚の情報をとりまとめて体へと指令を出していく機能に不具合が起きてしまい、極端にぎこちない動きが外に出てしまう…というもので、本人の努力でなんとかできるものではありません。

本人もどうして周りの子と同じようにできないのか、どうしたらイメージに体が付いてくるのかは分からないのです。

少しずつ、DCDについて書かれた本は増えてきています。

見つけると片っ端から読んでいますが、読むたびにこの特性を持つ方の生きづらさや孤独感を突き付けられて、もっと理解が深まればいいなといつも思います。

でも、まだまだ学術書だったり支援者向けだったりして、専門用語やデータが多くて読みにくいものが多いような気がします。

分かりやすいものでも、小さなお子さん向けの支援の仕方について書かれたものが多いなと感じています。

そんな中、これは支援者はもちろん、保護者、当事者目線でもあり、分かりやすく寄り添ってくれる本でした‼︎

しかも、小さなお子さんから大人までのケーススタディが載っていて、将来に向けてどう特性と付き合っていくかのビジョンを描かせてくれる本でもあります。

私はヨガのレッスンで「自分とたたかわず、体と相談しながら自分のペースでポーズを深めていってください」とお声がけしています。
そのためには、今の心身の状態や癖を知ることがとても大事です。

苦しければ手放す。これは諦めではありません。

ヨガは「今できるところまで」を見極められる練習でもあると思っています。
そして、今は手放してもまたできる時はあるかもしれない。
その時を発見するのもまた素晴らしい体験です。

それをコツコツ積み重ねて、自分の生き方のペースを見つけていって欲しいなと思っています。

ご本人にも保護者の方にも、そして教育現場の方にも、そんな願いを込めてレッスンをしています。

この本は、そんな私の思いにも寄り添ってくれました。

気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね😊

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