先週末から、リストラティブヨガのレッスンが続いています。
リストラティブヨガは、たくさん道具を使って行います。とにかくリラックスを追求するもので、自分でポーズをとっていくというよりボルスター（クッションのようなもの）やブランケットなどに身を預けて力を抜いていくヨガです。
脱力の感覚と共に、脳も休まるので、レッスンの後に「夜久しぶりにぐっすり眠れました」とメールが来たりします。
教室に来られる方は、大人も子供も、体の力を抜くことが苦手な方が多い気がしています。
おそらくとても頑張って毎日を送っていらっしゃるのでしょう。
ヨガのプログラムを考えるときには、ほぐすと伸ばす、そして鍛えるを組み合わせていきます。
まずはほぐれていることがとても大事。
そうでないと、筋肉は緊張状態で思うような効果はあらわれにくく、それどころかケガの原因にもなってしまいます。
心も同じです。
自分の体がほぐれた状態を知ること、ほぐす術を知ることで、その先に進む活力に繋げましょう。